2017年11月23日木曜日

古い歯ブラシで虫ロボット

子ども工作教室などで使い古されたネタですが、、、
古い歯ブラシに振動モータを乗せて虫ロボットを作ります。

あっと言う間に出来上がる割には結構盛り上がります。
お父さんの威厳を取り戻したい方に最適。

完成するとこんな感じ。





材料

材料は歯ブラシと振動モータとコイン電池とセロハンテープだけ。
とは言え、歯ブラシが用済みになったタイミングでささっと作り上げるのがポイントなので、
いつでも作れるようにモータと電池をストックしておくことが重要です。


振動モータ


マイクロモータに振動用の重りが付いています。
リード部分が非常に脆弱なので取り付け中に千切れてしまうことが多いです。
購入時の輸送中に断線していたり、取り付けに失敗したりと、あらゆるタイミングで切れます。。。
数個消費することを覚悟しておいた方が良いかもしれません。
運が良ければ10個パックなどでかなり安く手に入ることがあります。

コイン電池:CR2016


電子工作の友、CR2016。

コイン電池でよく使われる CR2032のちょうど半分の厚さです。
1枚が3Vなので2枚重ねてCR2032用の電池ケースに入れると6V。
つまり、Arduino など 5V 用マイコンをCR2032の電池ケースで駆動できるようになるという優れものです。

今回は電池ケースを使わずにそのままセロハンテープで貼り付けて使います。
薄い分、電池容量が少ないです。
マイクロモータをつけると5分くらいで使い切ってしまいます。

百均で買うと1枚100円しますが、Amazonでまとめ買いすれば1枚あたり40円程度です。

当然ながら、今回の用途ならCR2032でも構いません。
電卓など普通の機器用のストックにする場合はCR2032の方が使い勝手が良いかも。

作り方


(1) ペンチで歯ブラシの頭を切り落とします。

(2) ハサミでブラシの部分を斜めにカットします。このカットの仕方で走り方が変わります。
(3) コイン電池にセロハンテープで振動モータを直接貼り付けて、さらに歯ブラシの背中に固定すれば完成。

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