- Arduino 互換機を自作する(1):導入
- Arduino 互換機を自作する(2):部品を選ぶ
- Arduino 互換機を自作する(3):ブートローダーを書き込む
- Arduino 互換機を自作する(4):仮組み~完成
今回はArduino互換機を自作する方法を紹介します。
そうです、Arduinoで自作するのではなく、Arduino を自作します。
と言うのも、試しに作ってすぐ解体するのであればArduino UNO で良いのですが
解体せずにいろいろ作る場合は自作するとかなり安上がりです。
一台数百円で作れますし、余分な部品を省いてかなり小さくなります。
一般に「Arduino 互換」と言うと、次の3パターンの意味があるようです。
- Arduino IDEに対応(ソフトウェア的互換)
- ピン配置が Arduino UNO などに合わせてあり、
既成のシールドを使える(ハードウェア的互換)
今回作るのは、このうちのソフトウェア的な互換性を目指します。
ハードウェア的な方はピン配置だけの話なので
配線の取り回しと半田付けを頑張れば何とかなると思います。(たぶん)
ところで、Arduino UNO の真ん中にでかでかと鎮座するチップがあります。
ATmega328p と言うマイコンチップで、これを使って作ります。
ATmega328p には8MHzの振動子が内蔵されていて、
この内部クロックで動作させることで部品点数を減らせます。
一方、16MHzの高速(!)な水晶振動子で外部クロック動作を
させることも可能です。
正確に時間を扱う必要がある場合は外部クロックにする必要があります。
例えば、赤外線リモコンのキャリア周波数は38kHzなのですが、
赤外線送信だけなら内部クロックで十分です。
受信の場合は結構誤差が出るため、一発で正しく受信するには
外部クロックがおすすめです。
数回受信して平均を取るなら内部クロックでも大丈夫ですが。
前置きが長くなってしまったので続きは次回。
次は部品を選定します。
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