センサーは単価が安いのでバラで買うと
送料や交通費の方が高くついてしまいます。
そんなセンサをArduino / Raspberry Pi 用に
DIP 化して20種類集めたキットです。
果たして20種類も使い切れるのかという疑問はさておき、
何に使うのかわからないものもあるので全部調べてみました。
と言うか、メーカーのサイトに丁寧に説明が載っています。
英語ですが。
http://osoyoo.com/?p=403
ホール効果センサモジュール
磁気を検知するセンサです。
英語で言うと「ホールマグネティックフィールドセンサ」です。
響きがかっこいいです。中二っぽいです。
磁力を計測するのではなく、HIGH/LOWの
デジタルで結果が得られるようです。
写真の左側(-側)から順に
GND, VCC+5V, Digital Input PIN
に繋ぎます。
DS18B20温度センサー
一見すると、さきほどのホール効果センサと
何が違うのかさっぱり分かりませんが全然違います。
OneWire でプログラマブルなセンサです。
Arduino で使う場合は OneWire ライブラリをロードしましょう。
OneWire ライブラリ
OneWire で 0x44 を書き込むと計測温度がレジスタに格納され、
0xBE で格納された値を読み出すようです。
詳しくは DA18B20 のデータシートを参照。
写真の左側(-側)から順に
GND, VCC+5V, Digital Input PIN
です。
OneWire の練習に良いかもしれません。
OneWire を使うと某メーカーの3Dプリンタカートリッジに
掛かっているプロテクトが、、、おっと誰か来たようだ。
3色フルカラーSMD LEDモジュール
センサではないです。
フルカラーLEDです。
普通にフルカラーLEDを買ってきた方が手っ取り早い気もしますが、
各ピンに色が書いてあるので分かりやすいと言えば分かりやすい。
GND以外の各ピンに 0~255 でPWMアナログ値を書き込むと、
値に応じた色が光ります。
赤外線トラッキングセンサー
メーカーのサイトには赤外光を検知するようなことが
書いてありますが、実際には遮蔽物の有無で反応します。
モジュール自身が赤外光を発していて、遮蔽物が反射した光を
検知する仕組みなので「赤外光を検知」という説明になるようです。
結果は HIGH/LOW のデジタル値です。
接続は左から GND, VCC, Digital PI。
可変抵抗が付いているので反応の度合いを変えられそうな予感。
赤外線障害物検知センサーモジュール
これも赤外線で遮蔽物を検知します。
赤外線トラッキングセンサーと何が違うのか、
と言う感じですが、おそらくこちらのセンサは
ある程度離れた対象を検知するのではないかと。たぶん。
足が4本出ていますが、一番右は使いません。
結果は HIGH/LOW のデジタル値です。
接続は左から GND, VCC, Digital PI。
普通の赤外線LEDと赤外線センサが載っているので
一番右(EN)まで使うとリモコン信号の送受信もできそうな
予感はしますが試していません。
可変抵抗も何に使うものなのか不明。
少々長くなったので続きはまた後日。
残りセンサ15個。
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