2015年6月1日月曜日

3Dプリンターでヤクルトスタンドを作ってみる

ヤクルトってパックを破ると冷蔵庫の中で
バラバラになって若干イラッと来ませんか?

という訳で、ヤクルトを4本ずつ立てられるトレイを作ってみました。


冷蔵庫からこのまま食卓に出すことが可能。




裏側のくぼみにヤクルトの先端がぴったりハマるので
スタッキングすることもできます。


作成は Autodesk 123D Design で円をつなげていっただけ。


裏側のスタッキング用の凹みにだけ少し工夫があります。

凹みの天井部分を傾斜させていてサポート材なしでの
プリントができるようになっています。
サポート材があると凹みの中が荒れたり埋まったりして
上手くヤクルトがハマらなくなってしまうので。


完成するとこんな感じ。
くるくる回せます、、、と言うか、底面がたわんでいて回ってしまいます。


二段積み。



プリントデータは Thingiverse に載せておきました。

プリント時は「サポート材なし」「ラフトなし」を推奨。
材料は PLA 推奨。

ABS だと底面のプリント中に反ってしまって失敗しやすいと思います。
ちゃんと試していないですが。

また、M3D The Micro の場合、底面が少し浮くことがあります。
オートキャリブレーションを掛けてからプリントすると綺麗にプリントできます。

The Micro でまともにプリントできるのはこのくらいの面積が
限界なのかもしれませんね。

4 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS: 1b962d8173429e392266779cbda564b3
    オートキャリブレーションは、どのモードでかけていますか。

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  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    Advanced Calibration の Recalibrate bed location です。
    Recalibrate Drive System は使ったことありません。

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  3. SECRET: 0
    PASS: 871178478b73b25fbd96c1dfd02a8df5
    オートキャリブレーション出来ました。ありがとうございます。
    現在、10mm角のキューブをいろいろな条件で印刷しておりますが
    下層がやせる、角部分が上に浮いた形になっており
    とても満足出来るものとなっておりません。
    ノズルの温度は、205度でしょうか。
    周りから印刷物を冷やすようなfanをお使いでしょうか。
    宜しくお願いします。

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  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    実行時に警告が出ると思いますが10cm角は結構厳しいでしょうね。
    特にABSだと造形できればラッキーというレベルかも。
    精度が気になる場合はせいぜい5cmくらいまでという印象です。
    形状によってはラフトがあった方が良い場合とない方が良い場合があるようですね。
    私の場合、純正のフィラメントを使っているのでノズル温度はお任せです。
    送風などは今の所やっていません。
    出来るだけ揺れない台の上でやるようにはしています。

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