2016年1月4日月曜日

娘フォント

これを自作と呼んで良いのかかなり微妙ですが。。。

もうすぐ5歳になる娘が上の子の真似をして
ひらがな五十音を覚えたらしいので
親馬鹿全開でフォントをつくってみました。

PaintFont.com というサイトで TTF または OTF のフォントを作成できます。
http://www.paintfont.com

テンプレートをダウンロード


PaintFont.com の「Create and download templates」をクリックして開きます。
とりあえず「Japanese」を選んでみるものの、
幼稚園児に漢字も含めて全部書かせるのは無理があるので
「Remove All characters」で全部消します。

で、「Enter Additional characters」に五十音をひらがなで書き込んで「Add characters」。
拗音、促音、濁音、半濁音を忘れずに。
やる気があれば数字と句読点、記号も。

Output Format は PNG がおすすめです。

書いてもらう




テンプレートを印刷して書いてもらっても良いのですが、
ひらがなを覚えたての子供にはハードルが高すぎて無理。
少なくともうちの子には無理。

そこで、無地のメモ帳に面白そうな言葉を片っ端から書かせて
組み合わせで五十音を作りました。
拗音、促音、濁音、半濁音は後で加工して作るので不要。

出来上がったらスキャン。
だいたいこんな感じ。
font_memo.jpg

なぞる


そのままテンプレートにコピペするとゴミが入るので、
パスを作れるソフトで黙々となぞります。
Illustrator が使えればベストですが、Power Point などでも可。
こうなります。
font_path.png

テンプレに貼る


パス化された文字はサイズがバラバラなので、
適宜拡大縮小しながらテンプレにコピペします。

拗音、促音は普通の文字を縮小。
濁音、半濁音は濁点、半濁点だけコピペして増殖させます。

全部貼ったら一括選択で線幅を揃えておきます。
少し太めにした方がそれっぽいかもしれません。
PNG ファイルはできるだけ高解像度で保存。
元のテンプレの解像度より大きくなっても大丈夫です。

作成


Font Painter のサイトに戻って、完成した PNG ファイルを
「Upload your completed templates」にアップロード。
Font File Format はお好みで。

フォントファイルの生成は数秒で終わります。
ダウンロードしたらダブルクリックしてPCにインストール。

書く


PCを再起動したら、フォント指定できるエディタなどで書くだけ。
絶対に幼稚園児が書かなさそうな文章で我が子の天才っぷりを妄想したり、
「おとうさんだいすき」などの自己満足も可。
font_sample.png

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